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「英語らしい発音は、音読でこそ身につく。」おすすめ!

こんにちは!KOJO English古城です。

英語の音読練習の大切さを伝えるために、図書館から関連している書籍を探してインスタで紹介しようと思っていたところ。

これはいいぞ!という本に出会ってしまいました!!

著者は、

「英語は、発音よりリズム!」

と冒頭に大きく書いてらっしゃいます。

「英語の発音は、個々の母音や子音の練習も大事だが、それ以上に、英語特有の強弱のリズムが重要だ!」

という考え方のもと、この書籍を書いていらっしゃいます。

 

一方。わたし個人の考え方としては(あくまでも大人の場合)

「個々の母音や子音に関して、勝手な思い込みや間違った発音をまず初めに正してから、英語特有の強弱リズムを身につけるための音読練習をしていくのがいい」

と思っています。

英語をどんどん身につけていくお子さんの場合は、英語のリズムから入るのが自然ですね♪

本の内容

この本では、

第1章 英語のリズム

第2章 音の変化

第3章 発音①母音

第4章 発音②子音

第5章 ショートスピーチの音読

といった感じで、音の変化についても、母音や子音についてもちゃんと練習ページが組まれています。

発音をカタカナで説明していたりもしますが、音のイメージをつかむためには必要な説明かなとも思いました。

そして、CDの音声スピードが音読しやすい速さ!

速すぎず、遅すぎず、ちょうど練習しやすい速さだと思いました。

いきなり専門的な発音のテキストや音声学のテキストを勉強するのって、結構ハードルが高いものです。

この本は、ユニットごとに細かく分かれていて、独学でも取り組みやすいと思います。

出版社のサイトを見ると、音声のダウンロードができたので、わたしは早速パソコンにダウンロードしました!

(追記:2024年現在では、ダウンロードが出来なくなっていました💦)

あと1つ難点がありまして。

この本自体、2009年出版で、現在Amazonでは中古の本しかありません。

まずはお近くの図書館で検索して、実際に手に取ってご覧いただきたい本です。

この本で学ぶメリット

そしてここからがわたしの伝えたいことです!

独学しやすい書籍ではありますが。

自分の音読練習の発音は、果たして正しいのかどうか、こればっかりは独学ではわかりません。

実際わたし自身も、発音矯正のレッスンを定期的に受け、指導を受けていた時期があります。

しかし、世間の発音矯正レッスンって、結構な金額するんですよね。

「自分の発音ってどうなんだろう。自信ないかも。」

と思ったり、

「発音矯正に興味はあるけど、あまりお金はかけられないな」

と思っている方もいらっしゃると思うのです。

でも、わたしのようなママが、発音を学ぶメリットは自分だけのメリットではないんですよね。

わたしは、英語の発音について一から勉強し直し、現在も勉強を続けています。

自分の発音を直したいのが一番の目的ですが。

実際身につけた発音の知識を用いて、我が子のカタカナ発音の矯正をやっています。

我が子は今小学生。

どちらも3歳までは日本語の発達を優先したため、英語には取り組んできませんでした。

息子は割とまだ耳がいいですが、やっぱりどうしてもカタカナ発音になってしまいがちです。

日本で生活していたら、当然のことです。

そしてわたしは英語が好きですが、決して高いレベルの英会話力はないんです。

学生時代はテストのための英語学習をしてきたし、留学経験もないので当然といえば当然ですね。

ペラペラペラペラ、英語を自由自在に使って子どもたちと関わることは難しいです。

しかし、このようなわたしでもできることはあります♡それは、

「英語の正しい発音の仕方をママである自分が学び、子どもの発音をおうちで直してあげられること」

なんですよね。

英語での語り掛け、簡単なフレーズで実際やってみました。

いろいろと工夫してみたつもりです。

でも、現実としては、子どもたちに嫌がられるありさま(笑)

近所には英語を話す方はいないので、英語で会話するチャンスがなければモチベーションも当然上がりません。

なので、英語絵本を読んだり、英語のゲームで遊んだりするのが精いっぱい。

英語絵本を読んだり、英語のゲームをするときに、母は発音や英語のリズムに気をつけるようにして、子どもたちの口から英語が出たときには、気になる音素などをさらっと直してあげる。

日本語のリズムで英文を読んだときには、英語のリズムで言い直してあげる。

あくまでも本人が嫌にならないように一度、多くても二度だけ。

ただこれだけですが、やらないよりは絶対やった方がいいです。

そもそも、わたしが我が子の発音をなぜ直しているか。

・カタカナ発音と英語の発音は全く違うものということを、今のうちから理解してもらいたい

・正しく発音できる英語の音を増やして=正しく聞き取れる英語の音を増やして、リスニングが得意になってほしい

わたしたち親世代の頃より、高校入試や大学入試などのリスニング試験の重要性は高くなっていますよね。

リスニングが得点源になるように、今のうちにやれることをやっておきたいなと思うんです。

子どもとしては「なんでお母さん発音にうるさいんだろう?」と思っているかもしれません。

でも数年後、英語を嫌でも勉強しないといけなくなる時期に、

「小さい頃お母さんに発音直されてたから、今発音では苦労しないし、リスニングも結構聞き取れるなぁ」

って思ってもらえたらいいなと思って。

いつまで、どのレベルまで英語を勉強していくかは、子ども本人が決めること。

でも、子どもの頃にしか身につけられないこと(この場合英語の発音を苦労せずに身につけること)は今の時期しかサポートしてあげられないんですよね。

もし大人になってからわたしみたいに発音を直したいと思ったとしても、とんでもなく大変な思いをしないといけないので。

同じように思ってくださる方とのご縁がつながればいいなと思います!

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