こんにちは!ママの学びを応援する香川県高松市の英語教室KOJO Englishです。
図書館で発掘(?)した本を、インスタで紹介したところ、お友達の先生に喜んでいただけたりと、図書館で役立つ本を探すのが好きです♡
というのも、買い物失敗したくない性格なんですね~。
言い方変えれば、ケチ?(笑)
自分に必要かどうか、結構考えます。即決することの方が少ないですね。
図書館は、最新の本だけでなく、結構前の本も所蔵されているので、ありがたいですね♪
いろいろな発音の本を読んできている中で、これは入門書としても、発音を教える立場として読んでも、レッスンに役立ちそうなわかりやすい表現が載っているので、取り上げてみることにしました。
この本です↓
ただ、またもや絶版の本でした・・・💦
2016年の本なので5年前なんですけどね・・・
Amazonも楽天も、取り扱いないですね。
メルカリにはありました。なので1冊ゲットしました!
まだメルカリにも残ってます(これを書いている時点では)。
絶版なんだし、目次は載せてもいいですよね!?
でも小さい字は読めないですね。ごめんなさい!
この本のいい点は、
①英語音声学が専門の先生によって監修されている
②個々の発音より、もっと大切なポイントとして「強弱リズム」が第1章に取り上げられている
③分類の仕方がイメージしやすい
(例1)子音を「ラッパ系」「フルート系」と表現して分類している
(例2)母音を「緊張型」「弛緩型」と表現して分類している
(例1)子音を「ラッパ系」「フルート系」と表現して分類している
(例2)母音を「緊張型」「弛緩型」と表現して分類している
④説明が短いけど丁寧。さらっと読める本
⑤英語のピッチ(音程)についても触れられていて、数字を使って解説している(1~4まで)のが、具体的でわかりやすい
⑥CDで、音の違いを聴き分けできるかチェックできる
といった感じです。
英語の音変化(音声変化)についても、大事なところが簡潔に説明されています。
専門書ではないので、物足りない方もいらっしゃるかもしれませんが、本のタイトルに「入門」と書いてあるので、発音の入門書としては必要十分だと思います。
音素に関しては、教える先生によって解釈がさまざまですが、この本は、舌の動かし方や、音の出し方がわかりやすいと思いました。
わたし自身のレッスンにも、使える表現がいろいろあるなーと思った本です。
興味がある方は、お近くの図書館か、メルカリを探してみてくださいね♡
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