こんにちは!親子の学びを応援する香川県高松市の英語教室KOJO Englishです。
昨日はわたし自身の発音矯正レッスンでした。
頭では音の出し方が分かっていても、実際音を出すときは、文章なり単語で、ナチュラルスピードで発音しなきゃいけない。
なので、上手くいくこともあれば、崩れると、とことん沼にハマったり。
毎回汗をかきながらレッスンを受けています。
今日の先生とのレッスン中の会話で、頭をぶんぶん振ってうなずいた話があったので、ここでシェアしたいと思います。
大人が素直になるって難しい
「音が違いますよ、と言った時に、素直に受け入れる人と、なかなか素直に受け入れてくれない人がいる」
と先生。
わたしが、
「音が違うのはわかりますし、素直に受け入れたいんですけど、パッとすぐに修正できないんです」
と言ったところ、
「瞬間的には分からないよー」と先生。
「自分の間違いを認めて、割と軽々と正しい音を出していける人と。
なかなか自分の音から離れられない人がいる。」
とおっしゃったんですね。
「殻を破れない。自分が今まで思い込んでやってたものを、変えるということをなかなかできない」方もいらっしゃるらしく。
そういう方は、人の倍時間がかかるそうなんですよね。
いろいろと個人差はあるものの、結局のところ、発音矯正に必要なのは「努力」だと、先生から念押しされました。
子どもとは違って、大人はついたクセがなかなか直せない
↑ということは毎回のように言われていることですし、何よりわたし自身痛感しています。
わたしの場合小学校高学年から英語を習い始め、中学高校大学と英語の授業を受けて、勉強してきたこれまでの積み重ね(いい意味でも悪い意味でも)があります。
でもこの間、発音のことなんて深く考えたことが無かった。
指摘してくれる人もいなかったし、必要性を感じていなかった。
でも、こうやって英語の仕事を始め、
「先生の音を生徒さんはそのまま真似する」
という、当たり前のことですが、自分自身の発音がとっても責任重大であることに気づいたんですね。
さあここで、わたしがママという立場に変わります!
家で毎日、何らかの英語の音を子どもたちに聞かせています。
英語絵本の読み聞かせであったり、英語の歌であったり、我が家の場合はごくまれですが英語での声掛けなど。
英語の声掛けは、子どもたちが嫌がるので、ほんの少しだけです。
自分の練習相手として、子どもに頼んで付き合ってもらうこともあります。
4歳の息子、まあ面白いくらいわたしの言い方を真似します。
昨日は、新しい英語絵本を読んでたら、途中すぐに真似し始めました。
コピーですね、コピー。
ってことはですよ。
ママが発音を変えていけたらいけただけ、子どもはそれをコピーしてくれるわけです。
お子さんだけの学びだったら、変わっていけるのはお子さんだけ。
でも、お母さんの学びは、お子さんまで変わっていけるという、お得な学びだと思うんですよねー。
子どもや主人の前であえて練習する
わたしは、レッスンの復習を、子どもや主人がいる土日にもあえてやるようにしています。
子どもと主人が遊んでくれてる隙や、テレビをみんなが見ているときに、わたし1人はブツブツ練習していることが多いです(笑)
初めの頃は、ちょっと恥ずかしかったのですが、今は慣れました。
今では「お母さんはお仕事してる」と思ってもらえるようになりました。
敢えてやる理由の1つは
「英語は口に出して練習するものであることを、母の姿から感じてほしいから」
もう1つは
「英語の音を耳の片隅で聴いていてほしいから」
これって英語じゃなくてもいいのです。
子どもにとって一番身近な親が、熱心に何かに向き合ってる姿を見せていくことも、親にできることかなと思っています。
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