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ママにしかできない!子どものやる気のひき出し方

こんにちは!親子の学びを応援する香川県高松市の英語教室KOJO Englishです。

先日、わたしと息子との日常から、親子の英語力アップにも通じることを学んだので、今日はシェアさせていただきたいと思って書いています。

息子のプール通い

年中息子、週1で10回連続のプール教室に今通っています。

7回目が終わりました。

水がもともと好きじゃないタイプ。

幼稚園での初めてのプールも、大号泣して入らなかったのを思い出します。

そんな息子、年中になり、プールには前向きだったのですが、1回目でおぼれかけてしまい💦

1回目が終わった後、「もう今日で終わり。もう行きたくない」と。

ただラッキーなことに、ちょうどGW期間はお休みで、その後風邪をひいたことで、次回までに結構期間が空きました。

やっと参加できる日、わたしは何事もなかったように「今日プールだよ」って切り出しました。

どう反応するかなと内心ヒヤヒヤしたのですが、息子はコロッと忘れたようで(笑)何事もなかったようにプールへ行き、それ以降も毎回出席しています。

子どもは意外と切り替え上手

嫌だ!ってなったとき、正直困ったぞって思いながらも、真剣に取り合いませんでした。

ここでわたしが「どうしても行かせるぞ!」という気迫で向き合っていたら、ややこしいことになって、きっと本当に一度だけのプールになっていたと思います。

彼がどう気持ちを切り替えたかというと

潜らないという選択肢を取りました(爆笑)

プカプカ浮くボールを取るのはやるけれど、重たい小さめなボール(プール用のカラフルな石ありますよね?)を探す時間は、一応探すふりをするのですが、ゴーグルもあるのに絶対に顔をつけない。

宝さがし?の時間をやり過ごす姿に、毎回わたしは観覧席から苦笑しながら見ていました。

さて、いつまで潜らないのかい?

さすがにね、潜る体験をさせてあげたい。

声をかけるタイミングをずっと見計らっていました。

苦手な時間をやり過ごしながらも、「プール楽しーい!!」と毎回プールから上がってきていたので、7回目、いよいよ勝負に出ました(←こんなたいそうなことじゃないですけどね。笑)

「ねぇ、今日はさ、あの重たい石みたいなボール、1個だけ拾ってみるって約束してみない?」と水着に着替えながら切り出しました。

息子は「え、嫌だ~できないもん」と即答。

わたし「1個だけでいいんだけどねぇ」

息子「・・・」

となったので、まだ早かったか。と思い

わたし「じゃあやっぱりいいか。」と言ったのですが。

数秒間の沈黙のあと

息子「やっぱりやる!!」と気持ちが決まったようでした。

この数秒間、彼の中でどんなことを考えたのか、聞いてみたかった。

おー今日は本気だ!

そして、宝探し?の時間。

今まではおともだちが探しているところからスーッと離れて、プールの中をウロウロしてるだけだったのですが。

昨日は違いました。

はじめから、自分がいたところから動かず、まず顔をつけて探しています。

頭はまだ水面から出ています。数秒探しては顔を上げ、息を吸ってまた数秒顔をつける。この繰り返し。

そして、そこへ先生がすかさず近づいてきて、何やら先生と向かい合ってやっています。

どうやら、先生が手の上に石をのせてくれたようで、それを頭までもぐって取っていました。

「おー!わたしとの約束を守ろうと頑張ったんだなー!」って嬉しかった。

それからは、時間いっぱい顔をつけて、頭もどんどん水の中に入るようになっていきました。

入る秒数も伸びていきました。

今回のことで学んだこと

子どもの性格やこれまでをすべて知っているママ(この場合はわたし)が、適切なタイミングを見計らい、今だ!と思った時に、まずは子どもができるかも?と思うくらいの小さな目標をひとつ立ててあげる。

息子の場合は、「水に潜るのが怖くてイヤ」という状況でしたが。

もしこれが、ベビースイミングから慣れているお子さんだったら、水を怖がることもなく、水に入ったり泳いだりするのに抵抗ないはずです。どんどん泳げるようになると思う。

でも、うちの息子みたいに、ある程度年齢が大きくなってからスイミング教室に行き、いきなり水中の石を拾って!となると、やり方が分からず最初にバタバタとおぼれかけたことをきっかけに、一気に嫌になる。

英語も、スイミングとおんなじだな。

赤ちゃんの頃から生活の中におうち英語の環境が当たり前にある中で育てば、英語イヤイヤ期があったとしてもそこまでひどくなく、日本語と同じように英語の耳も自然なかたちで培われていく。

しかし、日本語100%の環境で、いきなり英語が導入され。

例えるならば

「おさるのジョージ、今日から英語で観よう!」

とか言われてもね。当然嫌になりますよね!

↑うちの過去の実例(笑)

ママが大切にしたい「客観的な視点」

うちの息子が、おともだちの潜る様子を横目で見ながらウロウロしていたように。

これまで英語にさほど触れてこなかったお子さんが、英語の先生やおともだちの様子を初めはうかがっていても全然おかしくありませんよね!

親としては、せっかくの英語のレッスン。

先生の言う通りにしてほしい。

ちゃんと発話してほしい。

しっかり参加して、早くいろいろできるようになってほしい。

などと思うのは当然のこと。

でも、お子さんお子さんで、タイプは違いますよね。

うちも娘と息子で正反対のタイプ。

様子見するというか、自分のペースを決して崩さない超マイペースタイプの息子と、特に学校のような集団の場で積極的なタイプの娘。

息子のようにウロウロしていたり、観察しているお子さんも、いつかその子のタイミングが来るんだということは、母としての経験や、講師として学ぶ中で分かってきました。

我が子にはついつい多くを望んでしまうのが親心なのですが、タイミングを見極められるのはお母さんしかいない✨✨

半年後、1年後、3年後、それ以降・・・という長いスパンでお子さんの英語力を考え、ともに伸ばしていきたいママに寄り添う教室。

これがKOJO Englishの目指す姿です♡

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